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寝たきりを防いで健康寿命を伸ばす!介護予防3つのポイントと具体策

老後を元気に楽しみたい!という方必見。

今回は健康寿命を延ばすためにできる「介護予防」の具体的な方法をご紹介します。

「寝たきりにならないようにしましょう」
「健康寿命を延ばしましょう」
と聞くものの、実際何をしたらいいか分からない方も多いのではないでしょうか。

まりも

具体的な方法を難易度別にまとめているので、出来そうなものから挑戦してみましょう。

\この記事はこんな人におすすめ/

  • 将来寝たきりや要介護になりたくない
  • 定年後の親の暮らしが心配
  • できるだけ長く健康でいたい!
  • 老後を楽しみたい!
  • ずっと元気でいるために今から備えたい
目次

寝たきりを防ぐ「介護予防」って?

介護予防とは、自分らしく過ごせる期間を延ばすことです。

この、自分らしく過ごせる期間を一般的に「健康寿命」と呼んでいます。

では、「健康寿命」は何歳くらいなのでしょうか。

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-06.html

人生100年時代と言われ、年々日本人の「平均寿命」は延びています。

同じように「健康寿命」も延びているのが分かります。

しかし、「平均寿命」と「健康寿命」の差は常に10年近く開いているのです。

介護などの手助けが必要な期間が10年もあるということですね。

このような、介護が必要な期間をなるべく短くして自分らしく過ごせる期間を延ばすことが「介護予防」なのです。

「介護予防」は「自分らしく過ごせる期間を延ばすこと」

寝たきりを防ぐ「介護予防」3つのポイント

「介護予防」は次の3つの柱から成り立っています。

  1. 運動
  2. 栄養
  3. 社会参加

これらのどれか一つを実践すると約30%、3つすべてを実践すると約50%、フレイルになるリスクが減ると言われています。

フレイルとは、要介護になるリスクがある状態のこと

つまり、3つの介護予防をバランスよく行うことで、要介護になるリスクを半減できるのです。

では、具体的にはどんな実践方法があるのか見てみましょう。

寝たきりを防ぐ「介護予防」実践!難易度別に紹介(★~★★★)

介護予防の柱 ①運動

家の中でテレビ体操やラジオ体操を行う(難易度★)

まずは家の中でできる方法です。

テレビかスマートフォン(又はパソコン)があればだれでも行うことができます。

テレビ体操はNHK放送で毎日一定の時間に放送されています。

すでに習慣として取り入れている方も多いのではないでしょうか。

ポイントは継続して運動を行うことです。

簡単なものから取り入れてみましょう。

YouTubeでラジオ体操をチェック(動画が始まります)

テレビ体操の放送時間をチェック(NHKの公式サイトに移動します)

近所で散歩やウォーキングを行う(難易度★★)

自宅から一歩外へ出て、散歩やウォーキングを行ってみましょう。

仲間と一緒に行えば継続率もアップするうえ、3つ目の柱である「社会参加」も同時にクリアでておすすめです!

歩く前にラジオ体操などでウォーミングアップしておくと安心です。

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